早稲田散歩

●神田川桜遊歩道

早稲田っていうと、
きっと 、誰もが『早稲田大学』、
学生街を思い浮かべるかもね。
―――いやいや、どうして、
これがなかなかちょこちょこ面白いものが転がっているところなのだ!
珍しくもあり、珍しくもない、長らく早稲田の住人をしている
ボクの目でシャッターを切った風景をご覧いただこっか!


●神田川桜遊歩道

ここでやっぱり
花の頃を語らなければ!
宴もよいけど、
早稲田から江戸川橋まで
神田川沿いの遊歩道をそぞろ歩くと
朧月夜にちらほらと花びらが…
うーん、何だかちょっと窮屈な日本だし、
ここいらで心を休ませてみましょう。


遊歩道散歩中に、こんなもの見つけました。
みなもと⇒、すみだがわ?


●面影橋

 

今尚早稲田-三ノ輪橋間を走る
貴重な路面電車都電荒川線。
早稲田の一つ手前?が面影橋
なんとも風流な名前だ。



おっと、こち亀…… !




●水稲荷神社

 

江戸時代に創られた高田富士塚は、
昭和30年代に早稲田大学が
当時の水稲荷神社の社地を購入した
ため崩されたが、
やがて現在の水稲荷神社境内に
復元された。

 

●山吹の里の碑

 

山吹町から面影橋の一帯は、
通称「山吹の里」といわれている。
鷹狩りに出かけた太田道灌が雨にあい、
農家の若い娘に蓑を借りたかったのに、
なぜか娘は山吹を一枝差し出した。
道灌は、何だよ、と怒る。
ところがあとでわかったのが、
「七重八重 花は咲けども 山吹の
みのひとつだに 無きぞ悲しき」

という歌にあるように(実)と(蓑)を掛けたものだった。
知らなかった~と恥じた道灌は和歌の勉強に励んだ~
という伝承からきたものらしい。


 
 

 

  ●大隈記念講堂